チームで支えあい、最も大切な“心の視点”を学べる場所に。 介護、そして地域の未来をともに創る仲間を募集します!


こんにちは! あきた創生マネジメント代表の阿波野升壱(あわのしょういち)です。

2011年10月に創業した私たちは今、短期入居の介護施設「ショートステイ輪」や「ショートステイ縁」、認知症対応型通所デイサービスの「ゆいまーるの家」を運営しています。

皆さんは介護という職に対して、どのようなイメージを持っていますか? これまでに周囲の方の介護を実際に経験してきた方、これまで働いた経験のある方は「きつい」「汚い」「給料が安い」を表す3Kを思い浮かべる方がいるかもしれません。

私たちは、働く人々がチームとして互いを支えあい、介護に最も必要な「心」の視点を学ぶことで、上記のような課題、いずれは地域の未来にアプローチしていきたいと考えています。そのためにも、同じ志を持ち、一緒に働いてくれる仲間を必要としています。

仲間を集めていくためにも、まずは私たちのことを知ってもらわなければいけない。そこで、スタッフを紹介するブログを始めることにしました。初回は代表の私です!

患部だけを見るのではなく、できるところを見る

私が介護業界に携わるようになったのは、偶然の出来事でした。地元である秋田県能代市の工業高校を卒業後、専門学校に進学するため埼玉県に行きました。

専門学校では臨床検査技師になるための勉強をしていたのですが、夢半ばで挫折。中退し、やりたいこともなかった私は、親や祖父母のすねをかじって生きていました。つまり、プータローだったのです。友人はもう仕事をしていたので、自分の将来に悲観していましたし、取り残されたような焦りもありました。そんな様子を見かねて、祖母が病院の看護補助の仕事を薦めてくれました。これが私が介護という職に出会うキッカケとなりました。

最初に働いたのが、寝たきりの患者様をお世話する老人病院でした。世間体だけを気にして入社し、何も分からない、知らない状態で始めたので、認知症の患者様が大声や奇声を上げていたり、手や足を拘束されている状態を見て、3日で行きたくなくなったことを覚えています。しかし、嫌々ながらも、徐々に慣れていき、この環境が自然になっていきました。

介護への考え方が変わったのは、入社してから3年がたったときのこと。介護福祉士の受験資格が得られて、合格することができました。この合格が自信につながり、もっと介護の理解を深めようと、勉強を重ねました。最初に行った研修は今でも覚えています。

「患部(できないところ)だけを見るのではなく、できるところ(したいこと)を見る」 その研修で、このような視点を学び、介護に対する考え方が変わっていきました。

その後、病院(療養型病床)、グループホーム、ショートステイ、居宅支援事業者など数回にわたって転職しました。転職を続けたのは、色んな介護の現場を学びたいという思いもあったのですが、当時は介護に対する想いが強すぎて、個人プレーになってしまっていたこと、自分がトップにならなければ思い通りの介護ができないと過信していたことが大きな要因だったと思います。ケアマネジャー(介護支援専門員)の資格も取得し、役職は上がりましたが、リーダーになるためのマネジメントスキルも全くなくて。失敗が続きました。

考え方が変わったのが、たとえ自分がトップになったとしても、目指す介護が一人だけではできないと気付いたからです。そのために何が必要か、何が大切かが分かりました。それは同じ想い、志で考え、同じ時間を過ごす仲間(スタッフ)の存在だったんです。

東日本大震災を機に、あきた創生マネジメントを創業へ

そんなことを考えていたときに起こったのが、東日本大震災でした。当時、勤めていた法人が全国規模の社会福祉法人で、被災地に施設があり、その応援で宮城県に行きました。言葉に言い表せない光景、絶望感、不安、恐怖が目に焼き付きました。しかし、その中でも被災地の人たちが諦めず復興に向かって頑張っている姿に心を動かされました。

また、応援に行った施設の利用者様からは「私たちは生かされている。生かされている以上、亡くなった人の分までその日を大切に生きなくては申し訳ないよ。だから私も(施設で)世話になっているけれど、やれることは自分でするからね」と言われました。

この言葉を聞いたときの衝撃は、今でも忘れられません。私自身、自分の想う理想とする介護がありながら、クスぶっていた自分がいることを恥じました。人生は一度きり。まずはやってみようと、あきた創生マネジメントを創業することに決めました。

私たちが現場で大事にしているのは、その人らしさを追求し、自然な表情、仕草、言動を引き出すケアです。その人らしさを知るためには、信頼関係を築くことが大切です。そのために、日々接している中で、笑顔や挨拶、言葉遣い、受け入れるコミュニケーションを実践しています。

それは、利用者様だけでなく、スタッフ同士も同様です。立ち上げ当初は、経験や知識の未熟さ、若気の至りもあり、私が現場にちょくちょく入ることがあったり、夜間に呼ばれることも多くて、ゆっくり休むことができない日々もありました(笑)。

しかし、研修や個人面談、声かけをするようになってから、少しずつ「想い」の共有ができるようになったと感じています。人として大切なヒューマンスキルについても、参加型の勉強会を継続して行い、仕事をするうえで何が大切か、仲間との想いの共有を通して、学び続けています。これにより、少しずつ互いを知り、考え、支えあうチームができています。

こうして職場の雰囲気が変わると、利用者様も安心感からか精神的に落ち着かれ、病気になる方も減りました。ショートステイでありながら、立ち上げ当初から利用している利用者様は5年以上ともに生活しており、家族以上に顔なじみの関係になっています。

その頃から、亡くなるまで看てほしい欲しいとういう要望もあり、嘱託医をはじめたくさんのご協力があり、看取りに踏み切ったことも多くあります。最初は私も含め知識が浅く、どうしていいか分からなかったのですが、スタッフと学びと振り返りを行い、どんどん看取り介護の大切さに気付きました。何度も経験する中で、最期のひと時まで笑顔で接し、「ありがとう」と送ってあげようと決めたころには、息を引き取った顔が「笑顔」だったり、最期に「ありがとう」と言ってもらえたりと、すごい経験を目の当たりにしてきました。スタッフも介護観が変わり、よりチームの目的に向かって考えるように成長してくれています。

介護、そして地域の未来を創る人材が集まる場に

創業から約8年が立ち、全国で頑張る介護事業者、異業種の方々のご縁やつながりから、新しい発想を得て、まだまだやれることがあると感じています。まだ赤字体質からの脱却とはいきませんが、少しずつ規模は大きくなり、人材も集まりつつあります。

内閣府の「令和元年版高齢社会白書」によると、2018年10月1日現在の日本の人口は1億2644万人。65歳以上の人口は3558万人で、高齢化率は28.1%となりました。これは世界的に見ても最も高い水準だそうです。そして、その中で最も高齢化率が高いのが秋田県です。2018年7月1日現在、秋田県の高齢化率は36.3%。2045年には、なんと50%を超えると言われています。また、人口減少率は1.47%と6年連続で全国最大となりました。

つまり、働き手は減っていく中、高齢者の割合は大幅に増えるのに、介護の需要だけは大幅に増加していくことが予想されるのです。これは危機的な状況といえるでしょう。

しかし、裏を返すとチャンスともいえます。これから海外も含めて少子高齢化は進み、秋田のような状況をむかえるでしょう。その時に向けて、今の秋田が未来の介護、未来の地域づくりのカタチを示せたら、世界にこのロールモデルを発信することができます。

そのモデルを創るためにも、まだまだ同じ志を持つ、仲間が足りていない状況です。

あきた創生マネジメントでは、これから副業や兼業可といったフレキシブルな働き方の導入や外国人人材の受け入れ、介護施設とすきまワーカーをマッチングするサービス「sketter(スケッター)」との連携などを通して、介護の関係人口創りを進めていきます。

興味関心のある方は、今sketterを通して「利用者様と一緒にお昼ご飯を食べよう」という募集を9月限定で行っているので、ぜひ下記の画像をクリックして応募いただけけると嬉しいです。ともにワクワクするような未来を創造する話をしましょう!

※こちらの画像をクリックすると応募できます!

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